海外ツアー・基本共通内容について
- 現地リゾートの通貨は?両替はどうすればいい?
- 海外では利用通貨も様々です。
カナダはカナダドル/1カナダドル=約90円、アメリカはアメリカドル/1アメリカドル=約110円、はもちろんのこと、フランス・オーストリア・イタリアはユーロ/1ユーロ=約135円、スイスはスイスフラン/1スイスフラン=約85円など、国・方面によって色々です。為替レートは常に上下しております。ご旅行を計画の場合にはご確認が必要ですね。
現地通貨への両替ですが、カナダドル、アメリカドル、ユーロは日本のほとんどの外為で取り扱いをしています。為替レートは若干現地両替よりも高いことがほとんどですので、現地でされるほうが少しお得です。現地到着の空港などの両替窓口は朝から夜まで開いていることがほとんどなので(早朝・深夜の時間帯以外)、現地到着時に両替をするのがいいでしょう。また、リゾートの銀行や郵便局のほうがさらにレートがいい場合もあります。両替の際には支度金としていくらか、足りなくなった場合にもう1度、というようなやり方がいいでしょう。大きな金額はクレジットカード払いで、というのもうまいやり方です。逆に、宿泊ホテルなどではレートが高く、オススメしません。
- クレジットカードの利用は?チップなどの習慣は?
- 現地での大きな支払い(1~数万円など)には、クレジットカード払いがいいでしょう。大きな現金を持ち歩いて、盗難などの危険を減らすことができますし、カードで支払った店などからクレジットカード会社に到着したその時点での為替レートでの清算となり、両替所での手数料と比べてかなりお得です。
また、最近では海外の銀行のATMで、クレジットカードでのキャッシングができることがあります。そのキャッシングをした時点からカード会社での支払いまでの日数に対しての金利はかかるのですが、両替所の手数料と比べると安い場合がほとんどです。こういうやり方もあります。
たいていの現地リゾートでは、チップの習慣があります。カナダやアメリカなど北米では当たり前。宿泊ホテルでは1泊1人に1ドル程度、タクシーでは10~15%、レストランでも10~15%が目安ですね。ヨーロッパでも、フランスやイタリア、オーストリアではチップの習慣が残っています。枕銭は1人で1ユーロ程度。タクシーやレストランでは10%程度が目安。スイスはこれらと比べて、一般的なチップの習慣はありませんが、何か特別にお願いした場合などはちょっとした心づけを渡すといいと思います(レストランによっては、伝票にサービス料金が含まれて請求されることがあるので、伝票のチェックが必要です)。
- 海外は日本以上にタバコにうるさいと聞いたけど?
- そのとおりです。北米・ヨーロッパともに喫煙には厳しい環境ですし、マナーにもうるさいといえます。
とくに北米では、喫煙環境は厳しくなる一方です。空港、ホテルなど公共施設ではほとんど喫煙エリアはなくなりました。地域や店によっては喫煙コーナーがあったり、外に灰皿があったり程度がある場合もありますが、愛煙家には大変な環境です。ホテルでも以前は喫煙できる部屋があったのに、最近はホテルルームの完全禁煙となったところも多いようです。
ヨーロッパではまだ、お酒の出るレストランバーやラウンジなどだけは、喫煙できるスペースやテーブルがあったりします。北米ではそれさえもできないケースが出てきています。とにかくお店に入る前に確認するのがいいでしょう。
- 海外ツアーは初めて。添乗員がいなくても大丈夫?
- スノー&マウンテントラベルの設定する通常のツアーでは、特別なものを除いて、添乗員同行ツアーはございません。海外旅行が初めてで不安だ、ということは当然ですね。
SMTの通常ツアーは添乗員同行ではありませんが、ポイントごとに現地係員を付けておりますので、ご心配はいりません。例えば、成田などの出発空港・現地の空港到着時(乗り換えのある場合はなし)・現地リゾート到着時・スキーガイド(ないコースもあります)・現地リゾート出発時・現地の空港出発時・・・などのポイントに現地係員を付けて対応します。現地のことなども聞いたりできますし、スキーガイドも初めてのスキー場では間違いなく安心です。
また、スキー中にケガをしたり、病気になったり、などなどのトラブルの場合にも現地係員が対応しますから、心配することはまずございません。安心してご旅行にご参加下さい。